事業案内

BUSINESS

創業40年金型一筋、自動車部品から建築部材まで幅広く対応

当社では自動車用プラスチック部品の金型の設計開発・製造と
金型の試作トライ業務、成形品の量産を行っております。
2006年10月にISO9001を認証取得し、金型製造部では顧客からの品質要求事項を、
金型製作要件に100%反映満足するシステムを構築し、
安定し継続した成形生産活動が実現可能な金型を、お客様に提供しております。

お客様より支給されました製品データにつきましては、外部とはオフライン上で厳重に管理し、お客様との信頼関係を築いております。
製品データを基に、金型への整合性の検証を行い、三次元CADで細部まで設計・モデリングを進めております。
加工工程では、高速マシニングセンターを土日24時間稼動させることで、金型製作のリードタイムの大幅な短縮を実現しています。
コスト面では、モールドベースや金型部品等を海外から調達することで、厳しい価格競争にて打ち勝ってまいりました。

成形事業部では二輪四輪車用ヘッドランプの関連部品、電装部品、車両内装品、建築用電気部品などの成形生産を、
徹底した品質管理、生産管理をISOシステムを活用し、常に顧客から信頼される最適な生産管理体制と環境を実現しております。

金型設計 ハイサイクル成形金型の設計開発

当社では、通常の金型設計はもちろんのこと、15年ほど前から成形サイクルを大幅に短縮できる、ハイサイクル成形金型の設計開発を推進しており、現在まで40型以上の製作実績があります。今での常識に破る冷却配管の設定や、蓄熱部の適正な鋼材選定により、金型の冷却効率が向上し、独自の設計と加工技術によりハイサイクル成形金型の製作を実現しております。

これにより従来のサイクルタイムより、30%~50%の短縮が実現可能になります。
製品モデリング・金型の3次元設計、ASSY図、部品図を全て社内で行っておりますので、急な設変も内容によっては、その日の内に設計・加工・トライが可能です。

新商品開発支援

ユニークなアイデア商品や独創的で優れた商品の開発など、従来金属製、木製、革製品、ガラス製の製品をプラスチックの特性を活用して、更に進化した商品の開発などの実現を金型設計開発と製作で積上げたノウハウと成形加工技術で、商品開発の企画から成形品の実現を支援いたします。
新商品の開発でプラスチックに関連した案件をお考えの方は、是非当社の設計開発課までお問い合わせ下さい。

射出成形用金型の製造

創業以来、自動車用の吸気部品の金型を製作してまいりましたが、吸気のメインの部品になりますインテークマニホールドも樹脂化が進み、当社では15年以上前から、樹脂インマニの金型を製作しております。インマニは機能上、形状的に非常に複雑になり、多方向へのスライドや蓄熱対策など、今までの常識にとらわれない独自の方法でサイクルタイムの短縮を可能にします。

外装につきましては、ヘッドライトやウインカー・テールランプのレンズ・リフレクターの金型も数多く製作しております。

その他建築用電気部品や医療用検査工具の金型も取り組んでおります。

部品製作・部品加工

当社設計課からアウトプットされた金型データを元に、CNCはマキノ製、ワイヤー放電加工機、型彫り放電加工機はソディック製の機械を導入し、高精度・高速加工を実現しております。
自動機は土日も安くことなく、24時間稼働し生産性を高めております。
ダイスポッティングマシンも保有しておりますので、複雑で細かな型合わせ部も、しっかりと合わせきることが出来ます。

金型メンテナンス

当社で製作した金型はもちろんのこと、他社で製作した金型のメンテナンスの業務も行っております。
レーザー溶接や熱処理も対応可能でして、早期の修理を実現。
また、必要な金型情報を支給して頂ければ、設変・金型改造も実績があります。
データがない場合でも、今ある部品を3Dスキャナで読み込み、修理や改造も対応致します。

成形品の量産成形

当社の成形事業部では、日本製鋼所製の350ton 2台・450ton 1台を保有しており、金型製造部で製作した金型にて、二輪車のランプハウジング・自動車の内装部品各種・吸気系の機能部品・ハーネスプロテクター等の量産成形を行っております。
また、量産途中での設計変更や金型のトラブル対応は、金型工場が同じ敷地内にありますで、タイムリーに対応が出来る事により、早い場合には数時間で改修工事・量産再開が可能です。
金型完成時には、可能な場合には社内でトライを行い、問題点を修正しますので、お客様の成形生産の負担を軽減できます。
支給型の量産成形の承っております。